龍泉洞だけでは安泰じゃない!?岩泉町の観光のこれから

 

岩泉町は日本三大鍾乳洞に数えられる龍泉洞があります。この龍泉洞年間にどのくらい観光客がいるのかというと、17万人!!これって多いの?少ないの?比べるものがないとわかりませんね。岩泉町に観光に訪れた人数は44万人なので4割近くは龍泉洞の観光客ってことです。

ちなみに同じ岩手県の平泉は200万人超え!!まあ、世界遺産だし、宮城県からのアクセスもいいし、そのくらい違いはあるかと思うのですが、一方で、じゃあ他の自治体はどうなのよって話です。岩手県観光統計概用を見てみると、40万人超えの自治体で岩泉町含めて21市町村もあるんですねえ。岩手県の市町村数が33ですから、60%以上の市町村が40万人を超えているわけです。龍泉洞を持っている岩泉に観光客が多いわけではないという事実が分かりました。

じゃあ他の地域ではどのようにして観光客を稼いでいるんだろうという疑問が湧いてきます。そこのところも岩手県観光統計概用でだいたい分かります。

岩手県分類別観光客

出展:岩手県観光統計概用

 

岩泉町は沿岸エリアに分類されますが、自然観光がメインで、歴史・文化、温泉・健康、スポーツ・レクリエーション、行祭事・イベントが少ないですね。その他が異常に多いですが、これは何を表しているんだろう?復興支援とかなのでしょうか。仮にそうだとすると、これからこの部分は減ってくる。どこかで観光客数を増やさないといけないわけです。

 

歴史・文化

歴史・文化で見れば、確かに平泉のように素晴らしい建物はないし、宮沢賢治の恩恵も受けられないし、そう簡単に増やせるものではないでしょう。

 

でも、例えばこんなのどうでしょう。「食文化」も文化ですよね。岩泉には有名な料理こそないかもしれませんが、たくさん有名な食材はあるんです。畑わさびは日本一だし、赤い色の安家地大根、山で放牧している短角牛、全国的に有名になりつつある岩泉ヨーグルト、菌床椎茸の生産量も日本一みたいだし、食材には事欠かないんですね。これをレシピまで作って食文化にしちゃいませんか?

 

 

例えば、山形県の鶴岡市では、鶴岡食文化創造都市推進協議会なるものがあって、鶴岡で取れる作物の紹介と、それを使ったレシピがホームページで公開されています。

自然の営みを大切に、先人たちの知恵が創り出した伝統農法によって
守られてきた在来作物や、四季折々に受け継がれてきた郷土料理の数々。
多彩で味わい深い食材とともに、豊かな食文化に恵まれる鶴岡市では、
「鶴岡食文化創造都市推進協議会」を主体として
「食文化」を活用した交流人口の拡大や、生産・加工・流通・提供が連携した
産業の振興、食育の推進など、さまざまな取組を進めています

引用:鶴岡食文化創造都市推進協議会

食材やレシピだけでなく、生産者の紹介も行っていて生産者の方々がどのようなところでどのような思いを持って生産しているかわかるので、食べたくなりますよね。

食文化生産者

出展:鶴岡食文化創造都市推進協議会

岩泉でもこのくらい徹底してもいいんじゃないかと思います。歴史あるものじゃなくてもいい、これから食文化を作り上げていってもいいわけですから。

 

温泉・健康

温泉・健康の分野ですが、温泉は出ないもんは出ないのでしゃーないです。でも、健康の分野では岩泉はかなり可能性があると思います。龍泉洞の水をうまく健康に結びつけたいですねえ。移住先は水で選ぶ!?龍泉洞の水はカルシウム豊富ですよ。でも書きましたが、水ってかなり健康に影響を与えるんですね。

それと先ほどの食文化を組み合わせて、健康になるためのプログラムを作り、お試し滞在してもらうとか。森林セラピーと組み合わせてもいいし、岩泉町ならいくらでも可能性があります。

この考え方やっぱりどこも持っているようで、健康観光とかヘルスツーリズムと調べれば、幾つか出てくるんですが、まださっきの食文化みたいにきちんと整備されているところは少ないかなという印象。岩泉なら、たくさん組み合わせが出来るから、こんなことできますよって情報発信すれば結構いけるんじゃないかなと妄想が膨らみます。

 

スポーツ・レクレーション

この分野も、わざわざ遠くまで来てどこでもできるサッカーとかバスケとかやりに来る人もいないでしょうから、ここでしかできない何かを提供する必要がありますね。

やっぱり、岩泉町でしか味わえない景色を楽しんでもらうということで、自然の分野に被ってきますが、自転車なんてどうでしょう。スポーツでもあり観光でもあり健康にもつながるので結構可能性あるんじゃないかと思います。それに外国人が自転車で走っているのをよく見かけますが、好きな人はわざわざ自転車をやりに来るんですよ。

自転車で各スポットを回れるように、ここから次のスポットまで何キロあるから何分で行けてその間にこういうお店があるから一服できるよみたいなのを全部まとめて情報発信しちゃえばいいんじゃないかな。

ひのはらいど

出展:ひのはらいど

 

これは東京の檜原村を自転車で走ろうということで、スポットの紹介、距離、トイレの箇所、イベント情報、マナー、天気といろんなことを調べられるようになっているんですけど、こういう情報って本当にありがたいんですよね。特にトイレなんて女性の方だったら一番気になるところ。

あ、これなら僕が趣味で作っちゃおうかな。こういう内容なら、行政がやらなくても、個人が勝手にファンとして始められるものだし。決めた!!作ろう!あ〜ワクワクしてきた。

 

これで一つ宿題が出来ましたね。今年は趣味として岩泉の自転車ロードサイト作りますよ!!

少しづつでもいい。自分ができることを具現化していけば、必ずファンが生まれるはず。そうなったらどんどん加速度的にいろんな仕掛けができるようになりますよね。そうなるように頑張っていきたいと思います。

 

ではでは。

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