【釜石大槌バークレイズ林業スクール】真剣にビジネスを考える森林組合の姿勢を見習うべき。

 

こんにちは。@shoheiomiです。

4月23日の釜石大槌バークレイズ林業スクールに参加してきました。

セミナーの内容は実に濃いものでしたが、特に印象に残ったのは、バークレイズの田中様の「林業を企業経営の視点から眺めてみた」という題目のお話の中で、釜石地方森林組合の収益構造をさらけ出していたことですね。

問われる森林組合の役割

あんまり公開するのはいい気分じゃないと思いますが、その中身をきちんと精査して、どのような課題があるのかとらえていく姿勢はすばらしいなと。ここまでできる森林組合は全国でもなかなかないでしょう。詳細な中身の公開は差し控えますが、釜石地方森林組合の課題は、販売事業を伸ばすことだということです。

僕はあまり森林組合のことについて詳しくないので、まず森林組合が販売事業を行っているイメージもないのですが、”販売”を積極的に行おうという方向性は、これからの森林組合の指針となるものでしょう。

 

僕の勝手なイメージかもしれませんが、森林組合って何をやっているのかわかりにくいんですよね。木材業界で働いていた僕もよくわからないんですから、普通の人はほとんど知らないはずです。なんとなく森林組合というお堅い名から公的な匂いがして、”どんどん儲けますよ”と言いにくい環境だったのかなと想像してしまいます。

 

でも、本来であれば、組合員である森林所有者の利益を追求する立場であるはずです。そうであれば、森林管理業務だけでなく、販売もしていかなければならないはずです。そうじゃなければ儲かりませんから、森林所有者の利益を追求できるわけがありません。

こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、正直、森林組合はそこらへんの意識が低かったのだと思いますね。

 

だからこそ、”販売を強化しなければならない”と自ら言える釜石地方森林組合の姿勢が際立ちます。言えることって大事ですよね。「僕らはこうしていきたいんだ」と。その発言に、方向性に魅力を感じ、人が集まるわけです。そこから新たなビジネスの可能性も広がります。

 

ホームページ上でも、原木の販売を始めたようです。

釜石森林組合 販売

 

これからは、森林組合も真剣に”ビジネスとしての事業”を発展させていかなければならないでしょう。その舞台にいち早く立った釜石地方森林組合の今後の展開に注目です。

 

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