足元からおしゃれに。おすすめの草木染め靴下をご紹介。

オシャレは足元から。とは言いますが、靴は立派なものにしたけれど、靴下は使い古したものだった・・・なんてことも。今回は自然のやさしい風合い豊かな草木染めの靴下をご紹介いたします。足元からオシャレになって、気分良くお出かけしましょう!

【MAITO】奈良で編んだ草木染靴下

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出展:MAITO[/col2] [col2]
出展:MIATO[/col2] [/colwrap]

靴下の一大産地である奈良の高い技術を持つ靴下工場にて、原綿から草木染めで染め上げ紡いだオリジナルの糸で編み上げた靴下です。靴下生産は一つ一つの工程がとても繊細で、強度や品質を保つために作業一つ一つに緻密さが要求されるため、日本製ならではのクオリティと素材感が特徴です。

クリーニングも必要なく、ご自宅でお手入れできます。

引用:MAITO

草木染めニットブランドとして注目されるMAITO。その名は創立者である小室真以人さんご自身の名前から。小室さんは、実家がもともと染物屋だったそうで、大学卒業後に染物を始められたそう。草木染めというと、少しデザインが古くて、昔っぽいというイメージもありますが、 MAITOのホームページを見ると、イメージが覆されます。こんなにもオシャレな草木染めってあるんだと思わず買いたくなってしまうこと間違いなしです。

また、MAITOでは、糸を紡ぐ前の原綿の状態で染めるので、製品の状態で染めるよりも、色落ちしにくいという特徴があります。もちろん草木染めなので、洗うたびに少しづつ色落ちしていきますが、色落ちしにくいので、長い間草木染めならではの色の変化を楽しむことができます。糸の前から丁寧に作られている靴下には愛着もわいてきますよね。

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出展:SELECT PENGUIN[/col2] [col2]
出展:SELECT PENGUIN[/col2] [/colwrap]

■SP(ピンク)・・・桜染
染井吉野の枝先から取れた柔らかいピンク色

■PG(ペールグレー)・・・矢車附子(やしゃぶし)染
松の実に似た植物から出来たグレーに近い色

■NV(チャコール)・・・ログウッド染・藍染
豆科の木などがベースの深い黒灰色

■DP(ダークパープル)・・・紫香染
バラの花から取れた赤みがかった紫色

■OR(オレンジ)・・・茜染
上品な色合いに染められた朱に近い色

■YE(イエロー)・・・桑染
桑から取れた深みのある黄色

■YB(ホワイトベージュ)・・・栗染・屋久杉染
柔らかな雰囲気のナチュラルなベージュ色

■KA(カーキ)・・・石榴染・桑染・藍染
自然を感じさせる森のようなグリーン色

>[クロネコDM便OK] MAITO 草木染のゆったり靴下

価格:1,728円
(2017/3/27 13:17時点)
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ゆるふわツートンソックス

草木染めでは珍しい、ツートンカラー。靴を脱いでも、さりげないアクセントになります。こちらも奈良県の工場で製造された綿100%の靴下です。

人口染色では出せない自然な風合いが美しいですよね。

番外編:国産靴下工場が集まる奈良県

奈良県は国産靴下の約5割のシェアを誇る一大生産地です。中でも広陵町での生産が盛んで、靴下まつりまで開催されています。なぜ広陵町で靴下生産が盛んなのでしょうか。

それは、かつて広陵町一帯が大和木綿の生産地出会ったことが関係しています。この地域は降雨量が少なく、コメよりも綿の生産が適していたのです。江戸時代には庶民の着物が麻から綿に変わっていき、大和木綿は全国的にも有名な綿の生産地となったのです。その後、農家の副業として靴下生産が始まり、戦後は大型の工場ができ、本業として生産が活発になっていったのです。

今では、海外からも注目される高級靴下の生産地としてその名を知られています。

奈良県靴下工業協同組合のホームページをのぞいて見ると、「靴下のできるまで」という動画が紹介されています!普段何気なく津kっているものでも、こうやって作っているんだとわかると、なんだか大切にしたくなりますよね。

いかがでしたか。国産の草木染めの靴下で足元からおしゃれに、ちょっぴり贅沢な気分になって見ませんか。