ほんわりとした優しい桜色。本物の桜を使った桜染めで春を感じよう。

春が近づいてきました。爽やかなお青空に映えるほんわりとしたピンク色の桜の花。主張しすぎることのないその色は、日本人に宿る和の心に語りかけてくる気がします。

そのような桜色に、桜だけを使って染めていく、それが桜染めです。

桜染めのノウハウ

桜だけで、桜色を出すことは難しく、桜の花を煮出して染めるだけでは、ほんわりとしたピンク色にはなりません。枝や幹、葉っぱに至るまで試行錯誤の結果、安定して桜染めができるようになってきました。

綺麗な桜染めを行うには、花の咲く前の桜の小枝がポイントになります。

(1)花の咲く前の桜の小枝を集めてくる。
夢細工では、皆様のご家庭でせん定した枝や工事などで桜を切る時など、ご連絡頂き、貰って来ています。
(今年は山に300本の桜を植える予定です。)

(2)枝を分別し、小さく切る。

(3)鍋に入れて30~40日、炊いたり冷ましたりしながら熟成してピンクを増やすと同時にオレンジやベージュを取り除き、ピンクだけを取り出していく。

(4)桜の染液を残してさらに熟成し原液を作る。
2週間~3ヶ月

(5)布又は糸をよく練り(汚れを取り)椿灰の灰汁に、米酢を加えた液に入れてよくなじませる。(先媒染)

(6)グラグラと煮立った湯に(4)の原液を入れて染液を作り、染める。

(7)(6)によく洗った(5)の布を入れて短時間で染める。残りの液は捨てる。(この染液は1回しか使えません)
新しい(6)の液でさらにもう1度染め、好みの色になるまで何回も繰り返す。水洗いをして干すと桜染の完成です。

引用:YUMEZAIKU

本格的に行うのは、何ヶ月もかかるということです。ここまでしないと綺麗なピンク色にはなかなかならないのです。

でも、色味はあまりこだわらなから、もっと手っ取り早く桜染を試してみたいという方には、別の方法をご紹介します。

 

簡単桜染の方法

 

(1)材料は、小枝でも、ホームセンターなどで売っている桜の燻製用チップでも構いません。

 

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感想(13件)

 

(2)小枝の場合は、細かくして、チップの場合は、そのままなべに入れて煮出して行きます。材料をネットの中に入れておくと後で取り出しやすくなります。

(3)40分間ほど煮出したら、材料を取り出します。

(4)煮出した液体は、すぐに使わずに1日置いておくと、赤みが強くなります。

(5)1日たった液体と綿・麻・ウールなどの布を煮出して行きます。時間は20分ほど。

(6)重曹で作った媒染液に浸します。煮出した液体にそのまま縦走を入れても構いません。時間は20分ほど。

(7)完成

このような簡単な方法で、ここまでピンク色にすることができました。自然素材なので、材料の持つ色味により、もう少し黄色味がかったり、茶色っぽくなることもあります。

 

桜染めを持ち歩こう

ほんわりピンク色の桜染め商品をご紹介いたします。

桜染 かすみ織りストール ピンク×オレンジ

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桜染 かすみ織りスカーフ ピンク×グレー

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桜染 綿レースハンカチ 小

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