田舎に移住しなければ分からなかった「松茸」の裏話を紹介するよ。

 

こんにちは。@shoheiomiです。

今回は松茸のお話。松茸といえば高級!!なので一般庶民はなかなか食べる機会がありません。

僕もほとんど接点がありませんでした(一度贈り物として頂いたくらい)。

でも岩泉に移住してからは少しばかり身近な存在になった気がします。

松茸については、まだまだ知らないことが多いですが、田舎に来てから知った松茸の裏話を皆さんにご紹介していこうと思います。

松茸の裏話

 

「捨てるほどあるよ」は本当か?

結論から言いましょう。

これは本当であって、嘘でもあります。

岩泉に来てから松茸について最初に聞いた噂話が「いやあ、採れすぎて捨てるときがあるよ」ということでした。

あの高級な松茸を捨てるだって!?そんなことがあり得るのだろうか?

と僕は疑念を持ちながら聞いていました。都会で育った人間なら多分誰もがそう思うはずです。

 

でもある日、その疑念が晴れる出来事がありました。

たまたま松茸名人の家に行くことがあったのですが、そこでみたのは床一面に広がる松茸!

「こんな採れるのか・・・」と絶句してしまいました。宝の山ですよ!宝の山!!

これらの松茸はどうするのかと聞いてみると、「形や香りのいいものは売る。残りはお裾分けしたり、自分たちで食べたりする」とのことでした。

 

松茸といえども、売り物になるのは限られているのですね。野菜の規格外品みたいなのはどうしても出てしまうようです。

 

基本的には傘が開いているものは香りが飛んでしまっているのであまり評価されません。そしてだいたいそういうのはデカイ!デカイから価値が高いわけではないのですね〜。

そんな規格外品はお裾分けしたり、自分たちで食べるようですが、たくさん採れると食べきる前に劣化してしまい捨てざるをえない・・・なんてことが起こるそうです。

そういう意味では「捨てるほどあるよ」は本当のことです。

ただ、田舎でもそのような状況になる人はごく一部です。多くの一般庶民は、年に一回か二回程度しか口にできないので、捨てるようなことはありません。なので、多くの人にとっては「捨てるほどあるよ」は嘘ということになります。

 

松茸をもらえることがあるって本当!?

結論から言いましょう。

これは本当です。

先ほども少し書きましたが、規格外品をもらえることがあります。

僕は顔サイズの松茸をもらいました。顔ですよ顔!!

僕の場合はたまたま松茸が採れた日に松茸名人の方の家に行ったからもらえました。

こればかりは松茸を採れる人と仲良くなっておくしかないですね。

 

松茸は素人でも採れるの?

 

結論から言いましょう。

事実上不可能に近いです。

地域によって異なるかもしれませんが、岩泉町は組合に加入して年間5,000円支払えば、組合が管理している土地ならば自由に松茸を採ることができます。もちろん、自分の山で採る分には組合に入る必要もありません。

なので素人でも採る権利もありますし、採れる環境もあります。

「なんだ。それなら運良ければ採れるんじゃ?」と思うかもしれません。

あまーい!!!

そこは金になる松茸。百戦錬磨の松茸ハンター達と獲得競争をしなければなりません。彼らは朝日が昇る前に活動をスタートします。誰よりも先に見つけるためです。

しかも松茸は毎年同じような場所に出てくるので、何年も通い詰めている人は、大体の目星がついているわけです。そんな人たちを相手に素人が先に見つけ出すことができるか・・・かなり難しいと思います。

一方で軽トラがいっぱいになるほど採れる人もいるというのですから、松茸の世界は弱肉強食なのですね。

 

松茸はいくらで買えるの?

貰うのも採るのもダメな場合は買うしかありません。

やはり田舎でも松茸は高いですが、都会の感覚よりはかなり安いと思います。

都会のスーパーなら一本5,000円くらいするイメージですが、田舎では3本入りで3,000円くらいで並んでいることもあります。

もちろんその年の採れ高によって価格は大きく異なりますが、おおよそ都会の半額も出せば買えるなという印象です。

 

松茸に関する噂

最後に本当かどうかわからない松茸に関する噂をご紹介します。

  • 素人が山に入ると松茸が採れなくなる
    →土をほじくり返したり、落ち葉を寄せてあったりすると松茸菌が逃げて行ってしまうので、毎年採れる場所でも採れなくなる・・・という噂。
  • 雷が少ない年はあまり採れない
    →原木椎茸も人工的な電撃を与えることでたくさん出てくるようになるようですが、椎茸も同じで、雷の刺激が松茸の数を増やしてくれるのでは・・という噂。

 

松茸の裏話はいかがでしたでしょうか。来年はもっと食べられるようになっていたいものですね。