岩手県屈指のパワースポット「達谷窟達谷窟毘沙門堂」岩肌に浮かぶ鮮やかな朱。

本日も“FOREST PEOPLE”をお読みくださりありがとうございます。@shoheiomiです。

厳美渓に引き続いて、「達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)」に行ってきました。

「達谷窟毘沙門堂」は延暦20年(801年)に、征夷大将軍坂上田村麿公によって創建された御堂で、岩手県屈指のパワースポットとしても有名です。また春のは桜の名所として多くの観光客で賑わう今注目のスポットなので、ご紹介したいと思います。

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桜と団子とガラスと。「厳美渓」と「ガラスパークサファリ」でお花見を堪能する。

達谷窟毘沙門堂

厳美渓から世界遺産平泉までを結ぶ県道31号線沿いに、「達谷窟毘沙門堂」という大きな岩に埋め込まれたような朱色の建築物があります。京都の清水寺をまねた懸崖造りと言われ窟堂としては日本一の規模を誇るのだそう。

どこか中国の山奥にあるような神秘的な雰囲気が漂う場所で、なんだか別世界にきたような新鮮な気持ちになれます。

「達谷窟毘沙門堂」は今では珍しくなった神仏習合という日本の神様と仏様を同時に祀る文化が残る場所。多くの寺社は明治時代に行われた神仏分離令によって神社かお寺かどちらかに統一されるようになっているのですが、「達谷窟毘沙門堂」は現在まで分離することなく神仏習合を貫いてきました。

毘沙門堂にはかつて108体もの毘沙門天が祀られていたと言いますが、度重なる火災により消失し、現在の御堂は創建以来5代目となります。内陣の奥に、慈覚大師が坂上田村麿公を模して刻まれたと伝えられる秘仏が納められていて33年に一度御開帳され、次回はなんと2042年。次回を見逃してしまうと次々回は生きているかもわかりませんね…

また毘沙門堂の床下は先祖の霊魂が還り集う場所とされ、最も強くパワーが発せられている場所なのですが、現在は立ち入ることができません。その上にある御堂でパワーを授かりましょう。

毘沙門天は寅年の守り本尊であり、財宝・官位・知恵・寿命・縁結び・子宝・学業成就、そして勝負事の必勝祈願など、さまざまな願いをかなえてくださると言われています。

岩面大佛

毘沙門堂の左隣には、前九年の役と後三年の役で亡くなった敵味方の霊を供養するために、源義家が彫りつけたとされる阿弥陀如来像で、高さ約16.5メートル、肩幅約9.9メートルの大きな岩壁に刻まれた大磨崖仏があります。

見た感じ脆い岩なので、時の経過とともにかなり摩滅してしまっていると思います。胸から下がえぐり取られたように見えますが、明治29年の大地震で崩落してしまったのだそうです。

これほど大きな大磨崖仏は他になかなかありません。これ以上風化しないことを祈るばかりです。

優しいお顔を眺めていると、心が落ち着いてきますね。厄除け・除災の加護を授けてくれると言われているので、是非とも心を落ち着かせて拝んでみてください。

蝦蟆ヶ池辨天堂

毘沙門堂の前にある蝦蟆ヶ池(がまがいけ)辨天堂は、金運UPのパワースポットです。

慈覚大師が五色の蝦蟆の姿をした、貧乏をもたらす貪欲神を捕えこの毘沙門堂の前に持ってきて逃げないようにお堂を建てたとの言い伝えが残る場所。弁天様は7福神でも有名な金運商売の神様で、辨天堂が貪欲神を封じた上に建てられているとなると、かなりのご利益が期待できそうです。

ただ、注意点が一つありまして、辨天堂へと渡る橋に、「仲良き男女は別々にお参りください」と記された看板が立っているのですが、これは、弁天様は嫉妬深い女の神様なので男女が一緒に渡ると嫉妬されてしまうからなのだとか。カップルの場合は男女別々にお参りしましょう。

 

春はお花見スポットに

「達谷窟毘沙門堂」は数こそ少ないですが、建物の朱色とやわらかな桜の色のコントラストが美しい桜の名所。せっかくなのでいくつか写真をご紹介いたします。

「達谷窟毘沙門堂」の隣にある古民家と枝垂桜も見所です。

 

達谷窟毘沙門堂まとめ

「達谷窟毘沙門堂」をご紹介いたしました。岩手県屈指のパワースポットで桜の名所でもあり、見所は満載!30分ほどで全て見て回れるので、中尊寺などと合わせて訪れてみて欲しいスポットです。また、「最強のお札」とされる「牛玉賽印(ごおうほういん)」も数量限定で販売されているので、そちらも注目です。

 

スポット名
拝観時間月1日から11月23日まで8:00〜17:00
11月24日から3月31日まで8:00〜16:30
定休日年中無休
拝観料大人300円、中・高校生100円、小学生以下無料
住所 〒029-4102 岩手県平泉町平泉字北沢16