薪割りは重労働。楽しようと薪を薪割り機で割ってみた。

こんにちは。@shoheiomiです。

薪割りってなかな大変そうですよね。私は薪割り自体ほとんどしたことないので、実感のこもった感想は言えませんが、体験程度ならば楽しそうなのですが、日々暮らしの中で薪割りしていくとなると面倒臭そうな気もしてきます。

念願の薪割り機

私は岩泉に来るまで、薪はみんな斧で割っているのかと思っていましたが、釜津田地区で炭窯を見学した時に、薪割り機なるものを発見しました。ただ見ているだけでしたが、台の上に原木をセットしてレバーを引くだけでみるみるうちに原木が割れていく様子はなんとも気持ちのいいものでした。これならいくらでも薪作れるじゃん!!と思ったことを覚えています。

それから数ヶ月後、炭焼きの手伝いをした時にとうとう薪割り機を使えることに!!

ガソリンで動く薪割り機なので、電気がない場所でも使えますし、なかなかパワフルなんです。結構大きな原木も割ることができます。作業自体もただ原木を台に乗せてレバーを引くだけなので簡単です。

多少の節くらいならへっちゃらです。半日集中して薪割りを行えば、個人宅一年分の薪は割れるのではないでしょうか。

 

・・・・とここまでいいことばかり書きましたが、薪割り機を使っても確実に疲れます。

 

ずっと屈んでいる状態ですし、重い薪を台に乗せるのも結構重労動。量が少なければいいですが、たくさん割らなければいけない時は、なかなか腰にきますね。

まあ毎日やることでもないですし、一日筋トレだ!!と思って取り掛かれば、気持ちよくできるのではないかと思います。

 

薪割りもビジネスになるかも

薪を割るというのはなかなか重労働で、特に高齢の方では難しくなって来ることを考えると、薪を販売するだけでなく、薪を割ってあげるビジネスもありかもしれません。

田舎なら原木を持っている方はたくさんいらっしゃいますし、原木はあるけれど、薪にするのは難しいなんて人も結構いるのではないかと思います。

さらには山を持っているけれど、木を伐採するのも難しい、という人には伐採まで請け負う。そういうお客さんが何件もあれば、立派な季節労働になりますよね。

せっかく田舎に来たので、

都会のように毎日同じ仕事をする必要はなく、季節に合わせた仕事をたくさん作っていくスタイルもいいのじゃないかと思います。

薪割りはその一つのなるかもしれませんね。

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