こんにちは。@shoheiomiです。
突然ですが、皆さん冒険していますか?
大人になるとなかなかワクワクできるものに出会えないですよね。もっと子供の頃のようにワクワクしてみたいものです。
そんなわけで僕はワクワクを求めるために冒険してみることにしました。冒険といえば見たことない景色を求めるもの。とはいえ世界の奥地に行くわけではありません。今回は移住先の岩泉町内でも行ったことのない場所まで冒険することにしてみました。
岩泉町は日本のチベットとか最後の秘境とか言われるくらい山深い地にあるので、同じ町内と行っても覚悟しないとなかなかいけない場所がたくさんあるのです。
さて冒険に出ようか
今回冒険するのは鼠入〜甲地〜中洞牧場付近まで続く林道鼠入線。
どこが目的地というより、その林道を通ってみることそのものが目的です。
このくらいの拡大だともはや山の存在しかわかりません。実際には小さな集落もありますが・・・
ようやく今年購入したジムニーがジムニーらしい仕事をすることができそうなので、テンション上がります。
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もう少し詳しくGoogleMapで道のりを見てみると、23.9kmしかないのに3時間以上かかる計算になっています。
田舎は渋滞がないのでこのくらいの距離なら30分程度で着く感覚なのですが、よっぽどの山道なんでしょうか。
ムフフ。ワクワクするぜ。
前情報はこれくらいにして出発しましょう。
【ジムニーの旅】
今日は岩泉探検。
鼠入方面へ向け出発!
実は移住してから一年、足を踏み入れてない地域だったのでワクワク。
スタート直後に絶壁の岩山と川のほとりを発見❗
いい場所だ。
夏はここで川遊びができそうだ。#岩泉 #岩山 #ジムニー pic.twitter.com/ZDH1SSanv1
— おーみ/逢見祥平 (@shoheiomi) 2017年9月23日
出発してすぐに現れたのは絶壁の岩山と綺麗な川のほとり。
まだ役場からすぐ近くなのですがこんな場所あったんですね〜。全然知らなかったです。
それにしてもこの岩山なんか洞窟でもありそうな感じですね。
近くの看板を見ると「岩泉30景 丹洞」と書いてありました。丹洞?聞いたことはないですが洞がついてるくらいなので洞窟何でしょうね。やっぱり洞窟あるんですね。
これからの出発を祝してジムニー写真をパシャり。
それから橋を渡り鼠入方面へ進んでいきます。
さっそくの砂利道です。多分去年の台風で元の道は壊れたのだと思います。こんなに低い場所にあるんだから仕方ないですね。
しばらく進むとすぐに渓谷のような場所に着きました。
【ジムニーの旅】
鼠入方面へ向かう途中。
岩泉はほんと水と岩に囲まれた場所だと再認識。
生活道路ということもあり、まだ普通車でも普通に走れる道。#岩泉 #ジムニー #旅 pic.twitter.com/OeHVHNYMCG
— おーみ/逢見祥平 (@shoheiomi) 2017年9月23日
川の流れで岩が削られて行ったことがよくわかりますね。これも岩山の多い岩泉らしい風景です。
道路の反対側には倒木による天然の橋ができていました。猿がいたら渡りそうですね〜。多分人間でも渡れますが危ないのでやめておきましょう。
ここでもジムニー写真をパシャり。こう見ると自動車って随分と小さいんですね。
さらに奥へ進んでいきます。
ところどころガードレールが曲がってしまっています。これも台風災害の影響でしょうね。ほんと自然のパワーはすごい。
いよいよ民家が見えてきました。岩泉町に1年以上いますが、こちらに集落があるのは全然知らなかったです。それでもこんな奥地なのに人が住んでいるので結構車の交通量が多いですよね。たまに写真を撮るために車を止めるので何台も僕の車を抜かしていきました。
この地域のことはよく知りませんが大きな石がゴロゴロしているな〜と思いました。これも台風による増水で流れて来たものなのでしょうか。
集落を通り過ぎると路肩注意の看板が置いてありました。
ここまで台風災害の形跡はありながらも整備されていたので難なく通ってくることができたましたが、ここからはどうなんでしょうか。
進んで行くとすぐに大きく崖崩れした形跡が残っていました。台風災害当時はここ通るのはかなり危険だったと思います。本当こわいなあ。
さらに電信柱が倒れている箇所もありました。下がエグられているために今にも倒れそうになっているのですが。このままで大丈夫なの?電線がちぎれたりしないかビクビクしながら通りました。
支道なのか?林道大沢線
どんどん進みます。先ほどの場所からだいぶ進みました。
走って来た道の右方向を見ると何だか険しそうな林道を発見。林道大沢線というらしい。
どこにつながるのか、もしくは行き止まりなのか全然わからないけれど、ワクワクして来ちゃったので、急遽林道大沢線を登ってみることにしました。
いかにも林道という感じですね。
しばらく進むと驚くことに畑ワサビが栽培されていました。ここ人が使っているんですね。ビゥクリです。
全然人の気配を感じなかったので、使われてない林道だと思ったのですが、こんなところにも仕事しに来ている人がいるとは・・・岩泉すっげえや。
畑ワサビが栽培されている場所からすぐ行き止まりになっていました。厳密にいうと道っぽいのはあるんですが、ちょっと車ではこわいですね。こんなところで落ちるのは嫌なので引き返します。
気になって仕方ない「けんじの家」
元の道に戻って来ました。
さらに奥に進んでいきます。
鼠入までは対向車もそこそこ多かったのですが、ここまでくるとほとんど無人です。
それこそたまに軽トラのおじさんがいるくらい。人の生活圏って案外広いんだなあと感心します。
進んで行くと気になる看板を発見しました。
けんじの家。こんな山奥にブルーベリー園があるとは・・・気になる。
それにネーミングセンスと看板のクオリティから僕が気になる感じの場所かもしれない・・・
うまく言えないんだけど好きな感じかもしれない。そんな気がする。
さらに進むとT字路があります。右に行くと大川、浅内方面。街のほうに戻るわけですね。こちらも気になりますが、新里、和井内方面へ向かいます。何となく、けんじの家も気になりますし。
そこから300m進むと、何やら低木がたくさんある場所が見えて来ました。ブルーベリーなのかな?
けんじの家に着いたようです。
やばい。
面白スポット見つけた。
山の中にある岩泉のさらに山の奥にある「けんじの家」
ブルーベリー園なんだけどそれ以上に珍スポットだった。
だって禿げてる人形が立ってるんだよ。人形の首だけが置いてあるんだよ。
しかも平和の鐘?なのかわからないけどピー音なるし。こわい。 pic.twitter.com/B9Im3xOu0X
— おーみ/逢見祥平 (@shoheiomi) 2017年9月23日
うん、やっぱり気になってしまう感じのやつだ。
こんな山奥に広大なブルーベリー畑があるというのはすごいことなんだろうけど、いい感じにやばいのが伝わって来てワクワクして来ました。山奥の秘境にこんな場所があったとは・・・
に、人形が禿げてる・・・
ああこのクオリティ・・・好きかも。。
おお、1キロ500円とな。お安いですね。
入園料もない。予約もいらない。これは関東では考えられませんね。
一応10月20日ごろまでやっているらしいですが、見た感じもうほとんど実がついていませんでした。
とっても気になるのですが、せっかくやるならたくさん実がなっている頃に来たいので、来年また来たいと思います。
林道らしい感じになって来た
どんどん進みます。
林道らしい林道になってきました。
車窓から見える澄みきった小川に感動。
夏は水遊びしたら気持ちいいいだろうな。
さらにどんどん進みます。
この辺りから急に坂道が多くなり、山を登っているという感覚になります。
視界がひらけてきました。
広々とした空間を発見!!
ここで一休みしましょう。
【ジムニーの旅】
林道鼠入線
林道らしい林道になってきました。
川沿いの緑のトンネルを登っていくとひらけた山頂付近へ。
途中砂利道をガタンガタンいいながら走りました。
ジムニーで走るの面白いな。冒険だ。#林道 #ジムニー #ツーリング pic.twitter.com/KNpPD0JsJt
— おーみ/逢見祥平 (@shoheiomi) 2017年9月23日
晴れ渡る青空が気持ちいいです。
ここまでの道のり長かった〜ほんと町内でこんな冒険ができる岩泉町すっげえな〜。
岩泉町冒険マップでも作ったら面白いかも。
山を降りて冒険は終了!
さて冒険はいよいよ終わりのときを迎えます。
山を降りて行くと酪農業者が多い有芸地区に出ます。
さっそく牧場の香りがすると思ったら、重機の陰に動物の姿が。
近づいて行くと牛さんでした。
林道鼠入線無事走破。
有芸に抜けました。そこに現れたのは牛🐂
牛かわいい。
重機とのコラボも新鮮でいい。#岩泉 #牛 #牛と重機のコラボ pic.twitter.com/pdcJVC9qbY
— おーみ/逢見祥平 (@shoheiomi) 2017年9月23日
重機とのコラボなんて見たことありません。ここでは珍しい光景ではないのでしょうか。
写真が上手い人が撮れば面白い絵ができそうだなと思いました。
ちゃっかりジムニーとのコラボも撮っておきます。
いいコラボだ。
これにて冒険終了。
ジムニーでの初めての林道冒険、最高でした!!!
これはハマりますね〜。いろんな林道挑戦してみたくなったきました。
次はどんな冒険が待っているのでしょうか。ワクワクしますね。
ジムニー図鑑 JIMNY DATE FILE (メディアパルムック)