こんにちは。@shoheiomiです。
今回は、岩手県内の観光スポットとして有名なエリア八幡平周辺を日帰りで巡りました。
最初に訪れたのは、岩手山の噴火の爪痕を残す焼走り。見渡す限り黒の世界に圧倒されたのでご紹介します。
2016年5月の八幡平観光 目次はこちら
日帰りで大自然に温泉に楽しめる八幡平観光のおすすめスポットまとめ。
熔岩流の成り立ち
岩手山は5回ほど噴火していますが、1719年(1732年説もある)に中腹部にできた噴火口(寄生火山)から流れ出てきたものです。
長さが3km、幅が1.5kmの規模で、比較的に新しいために風化が進んでいません。そのため植物がほとんど生息できない環境であり、形成当時の姿を留めていることが学術的に貴重だということで国の特別天然記念物に認定されています。
壮大な自然の力を実感
八幡平しないから10分程度走ると、大きな駐車場が見えてきます。
ここなら満車になることはないでしょう。もちろん無料でした。
駐車場からすぐ脇の焼走り入り口を入ると階段があります。
階段を上るともうそこは焼走り。
はやっ!思っていたよりすぐだったので心の準備が・・・
どこまでも続くような熔岩に圧倒されます。
あたり一面、
黒、
黒、
黒。
圧巻ですね。これが溶岩の力か。
真っ赤な熔岩流が山の斜面を急速な勢いで駆け下りている様子を見て、焼走りと言ったそうですが、これほどの熔岩が迫ってくる光景は想像を絶するものであったでしょう。
熔岩をよく見てみると、シワだらけですよね。
これを虎の縞模様に似ているからと「虎形」というそうですが、これは熔岩の粘性が小さいことを示しています。
このころの世界を歩いて行くと、こんな過酷な状況でも生息している植物に出会います。
その名も奇跡の一本松。
勝手に命名しました。
それにしてもよく生きてるなあ。
マツは厳しい環境でも耐えられると聞きますが、ここまでとは。素晴らしい生命力です。
黒い地面の先は断崖絶壁??
と疑ってしまうような光景ですね。
ビルどころか民家一つ見えないこの光景を目の前にすると、
人間ってほんと小さな生き物なんだなと実感させられます。
そのまま15分ほど歩き続けると、どこまでも続くかに思われた黒い地面も終わり、緑が戻ってきました。
展望台もあるので登ってみましょう。
雄大な岩手山。
こうやって見ると、焼走りもほんの一角でしかないのです。
ほんと自然ってすごい!!
最後に動画を。
見渡す限り熔岩です。この位置から見る岩手山は本当に雄大ですね。
焼走りまとめ
スポット名 | 焼走り |
住所 | 〒028-7113 岩手県八幡平市平笠第24地割720−2 |
駐車場 | 無料 |
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