こんにちは。@shoheiomiです。
先日、前々から行きたかった青森県深浦町の十二湖にようやく行きことができました。
想像以上の絶景で、神秘的。また訪れたくなる場所でした。この興奮を誰かに伝えたい・・・
ということで、十二湖までのアクセス、見どころ、オススメコースをまとめました。
2017年6月の青森・津軽旅行 目次はこちら
1泊2日の青森・津軽旅行で訪れたい。オススメの観光スポットまとめ。
十二湖とは
十二湖は白神山地西部に位置し、江戸時代に山の崩壊で塞き止められた川から形成されたと言われ、大小33もの湖沼が点在しています。
33?あれ12じゃないの?
と不思議に思われるかもしれませんが、大崩という山から見ると湖沼数が12に見えることに由来するのだそうです。
十二湖の中でも「青池」は非常に有名な観光スポットとなっており、特に湖面が青く美しいとされる6月〜8月にかけては多くの観光客で賑わっています。
十二湖へのアクセス方法
十二湖は青森県の中でも秋田県寄りにある深浦町に位置し、青森県の中でもなかなかローカルな場所なのです。交通機関を利用して行く方法もありますが、非常にアクセスが良くないので、なるべくなら車で行くことをオススメします。
電車で行く場合
十二湖駅が最寄り駅となります。青森駅から「リゾートしらかみ」で直通で行くことができますが、約3時間の長旅になります。
ただ、十二湖駅に着いて到着!!というわけではなく、散策路までは20分ほどバスに乗って行かなければなりません。
車で行く場合
主な都市からの時間を記載しておきますのでご参考にしてください。
- 青森市から約2時間20分
- 弘前市から約1時間50分
- 一番近いI.Cは秋田県の能代南I.C。約1時間
青池に近い森の物産館キョロロのある駐車場は普通車400円かかります。
十二湖散策みどころ紹介
森の物産館キョロロの駐車場からスタートします。駐車場で散策路マップをもらえるので、見ながら歩いて行きます。
みどころ①鶏頭場の池
スタートしてすぐに大きな池が見えてきます。上から見ると鶏の頭の形のようだとして鶏頭場の池と言われるようになりました。
枯れ木が池の幻想的な雰囲気を引き立たせています。
みどころ②青池
鶏頭場の池を横目に見ながら5分程度歩いて行くと、有名な青池の看板が見えてきました。
これはすごい・・・
なんと神秘的なんでしょう。
こんなこと言ったら神秘感なくなりそうですが、まるで青いバスクリンを入れたようだ・・・と思ってしまいました。
北海道美瑛町の青い池を見に行ったこともあるのですが、どちらが青いでしょうか。
合わせて読みたい記事
北海道の「青い池」と青森県の「青池」どっちが青いか実際に行って確かめて来た。
やはり観光客が多いですね。バスツアーの団体も来ていたので、青池の周りは写真撮影会のようになっていました。
みどころ③ブナ林
青池から離れるのは名残惜しいですが、歩みを進めましょう。
青池の脇に階段があるので登って行き、しばらくブナ自然林の中を歩いて行きます。
白神山地=ブナというイメージがありますよね。このブナ林がもたらす貴重な動植物の生態系が評価せれ、白神山地は世界自然遺産に登録されているほど。
たまには立ち止まって深呼吸してみましょう。
みどころ④沸壺の池
ブナ林を歩いて行くと沸壺の池の看板が見えてきます。
矢印の方向に向かって300mほど進んで行くと、またもや綺麗な池が見えてきました。
なんと美しいのでしょう。
青池とはまた違いますが、沸壺の池も相当青いです。
ここはあまり有名ではないらしく、一人でのんびりと眺めることができました。
バスの団体客は青池しか見ないんですね・・・もったいない。
ちょっと休憩しましょう
沸壺の池から200mほど進むと大きな通りに出ます。すぐ脇に茶屋があり休憩することができます。
最初よくわからなかったのですが、なんと無料で抹茶と菓子を出してくれます。
ああ。落ち着くなあ。
時間をかけてじっくりと味わいました。
無料ではあるのですが、さすがに申し訳ないので、こころざしとして100円入れておきました。
みどころ⑤王池東湖
見た目は普通の池という感じなのですが、ここは湖面まで降りていけますし、ほとんど人がいないので案外穴場スポットです。
お昼は焼干しラーメン
散策路を歩いているとなかなかお昼をとるところはありません。駐車場近くの森の物産館キョロロでも食事処はあるのですが、そこまで戻るのも面倒なので王池近くの食堂で焼干しラーメンをいただきました。
煮干し系のラーメンは青森のご当地ラーメン。
スープにかすかに感じる煮干しに香りと旨味が食欲をそそります。昔風なさっぱりとしシンプルなラーメンでした。
みどころ⑥長池
王池東湖からリフレッシュ村の方面へ向かいます。リフレッシュ村はコテージが並ぶキャンプ場のような場所です。この時期はまだオープンしていないようでした。
そこから歩くこと3分程度で、長池に到着。
おお、ここも美しい。
湖面が鏡のようになっていて、どこからが水面なのかわからなくなります。
青池や沸壺の池とは異なり、水面が黒っぽく見えるのが不思議ですね。
まとめ
今回ご紹介したみどころを全て周るのであれば、3時間程度を見込んでください。
歩き慣れている人であれば、湖沼同士の間がそこまで開いていない(それぞれ数百メートルほどの間隔)ので、そんなに歩いた〜という感じはしません。
お子様やご高齢に方であれば、鶏頭場の池と青池、もしくそれにプラスして沸壺の池の3ヶ所だけ周っても十分楽しめると思います。
青池は正午頃が一番綺麗・・・とのことなので、朝早く出発して、お昼前には散策するのがオススメです。
では、十二湖散策を楽しんできてくださいね。
リフレッシュ村で宿泊も
十二湖をゆっくりと堪能したなら、リフレッシュ村での宿泊がオススメです。
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