こんにちは。@shoheiomiです。
先日、岩手県の中でも大自然の絶景ポイントがいくつもある場所として有名な八幡平に行ってきました。
今話題のドラゴンアイも見ることができたので、ご紹介いたします。
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【八幡平観光】見渡す限り黒の世界。焼走り熔岩流で自然のすごさを実感。
2016年5月の八幡平観光 目次はこちら
日帰りで大自然に温泉に楽しめる八幡平観光のおすすめスポットまとめ。
御在所湿原・五色沼遊歩道
八幡平市内からアスピーテラインを登っていくと一番最初に見えてくる大きな駐車場があります。ここに車を止めて御在所湿原と五色沼に向かいましょう。
遊歩道に入りとすぐに遠くに沼が見えます。
熊よけでしょうか。鈴を鳴らせるようになっています。思ったよりも大きな音でびっくりします。
遊歩道を進んでいくと湿原に入ります。
そこから10分ほど進んでいくと真っ青な沼が見えてきます。
写真だと分かりにくいですが、少し白っぽい青という感じでしょうか。
近くから覗いても青い。透明度は高くないですね。
青い池って福島とか北海道にもありますが、やっぱり何度見ても不思議ですね。
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休憩どころから。2枚の絵画のようです。
傍に五色沼の解説看板がありましたので、引用いたします。
この五色沼はふしぎな湖で、四季の移り変わりに対応して、水の色が多様に美しく変化する。あるときは褐色に濃く濁り、あるときは青白く淡く濁る。またあるときは青く澄む。この湖は硫黄鉱山の鉱脈と温泉の湯脈の影響を受けた地下水が、湖底からわき出してでてきています。わき水の含む鉄分と硫黄分が、大気から取り込まれた酸素と結合(酸化)する度合いによって水色が変わります。しかし、酸化にかかわるバクテリアの活動が条件により左右されやすいので、色の変化はさらに複雑になります。
隣に御在所沼がありますが、近くで見ると五色沼とは明らかに色が異なります。
八幡平アスピーテラインを登る
さて再び車を走らせます。
焼き走りで見た岩手山とはまた異なる表情。早く山登りの季節にならないかな。
ゴツゴツした岩が迫力ありますね。
上の方に雪が残っているのが見えますね。ここも標高は高いのですが、思ったより市内と気温が変わらないような気がします。
黒谷地湿原
アスピーテラインを登って行くと、「黒谷地湿原」と書かれた小さな看板が立っています。すぐ脇に車を停めるスペースがある(せいぜい5台程度)ので、そこに停めて歩いていきます。
雪解けの影響でところどころぬかるんでいますので注意しながら歩きましょう。
思いっきり雪が残っています。
「熊の泉」という水飲み場があります。一昨年来た時はコップに穴が空いていたような気がするんですが、新しく変えたのかな。
やっぱり水がおいしい。思わずペットボトルに水を汲んでしまいました。
しばらく進むと展望エリアに突きあたります。パノラマ写真でどうぞ。
まだ道は続いていて、この写真でいうと左に行くと山頂まで、右に行くと茶臼岳まで行けます。
茶臼岳方面に行ってみましたが、途中から雪でどうも行けそうもありませんので断念。
八幡平頂上
黒谷地から約10分程度走らせると、車で行ける最高地点まで来ました。ちょうど岩手県と秋田県の県境です。
山頂に行くにはここを登っていきます。何やら雪が残ってそうなので。駐車場脇のレストハウスに行って長くつを借ります。長くつは200円で借りることができます。
最初は歩道が整備されています。
しばらく登っていくと見晴らしのいい場所へ出ることができます。
遠くの山並みまで見えます。
しばらく歩いていくとなんと一面銀世界。
歩道が見えません。
ここまで残っているとは・・・長くつ借りといてよかった。
目印となる棒が一定間隔で立っていますので、そこからあまり外れないように歩いていきましょう。
僕は、何度かコースから外れたらしく、雪にズボッとはまってしまいました。
どうにか雪道を抜けたようです。
と思ったらまた雪。
八幡沼
八幡沼はまだ凍っている部分が。5月末にこんな風景が見れるなんて。
雪道に入ったり、抜けたりを繰り返します。ここは見晴らしのいいところ。どこまでも続くような気がします。
パノラマ写真で見てください。絶景です。
八幡沼を別角度から見ます。
おお、ここから見ると空の青と重なってひときわ美しい。
もう一枚パノラマ写真。
ガマ沼
隣のガマ沼。雪に風で削れた跡がくっきり残ってますね。
模様みたいで面白いです。
山頂
ガマ沼から数分歩くと、
ついに山頂!!
駐車場からは45分程度の時間で来ることができました。
展望台に登って頂上からの景色を眺めます。遠くに見えるのは岩手山でしょうか。低木が広がっていますね。
一服したら、再び雪道を歩いていきます。今度は低木に囲まれて見晴らしは良くないですが、先が見えないので逆にワクワクします。
メガネ沼は凍っています。
ドラゴンアイ(鏡沼)
メガネ沼のすぐ隣に、ドラゴンアイで有名になった鏡沼があります。
スピードスケートのリンクにも見えますね。
端と真ん中が溶けていて中間部分に雪が残っているというのは面白いですね。
もう少し真ん中が溶けていれば完璧だったんだけどなあ。
目の前に広がる絶景を堪能しながら雪道を下っていきます。
ゆっくり登って1時間半くらいです。夏とはまたちがう雪の残っている八幡平も最高ですよ。
八幡平のまとめ
スポット名 | 八幡平山頂 |
住所 | 〒028-7100 八幡平市 八幡平山頂 |
備考 | レストハウスにて長くつが借りられます。(200円) |
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