殿様が宴会を開いた岩場。青森県の千畳敷は自然が創り出した造形美。

こんにちは。@shoheiomiです。

青森県深浦町にある千畳敷という、全国的にも有数な規模の海岸に広がる岩畳に行って来たのでご紹介。

どこまでも続く岩畳

不老ふ死温泉で心も体も癒されて、再度日本海を北上していると、千畳敷という看板を目にしました。

興味赴くままに車を降りてみると、目の前に広がるのはどこまでも続く岩畳。

まるで別世界に来たみたいです。

もう少し海岸に近づいて見ます。

岩にぶつかる波しぶきが気持ちいい。岩場に座りながらぼんやりと沈んで行く夕陽を眺めていました。

子供達が岩場に登って遊んでいます。

なんとも平和な休日ですね〜。

逢見祥平さん(@shoheiomi)がシェアした投稿 – 2017 6月 17 1:02午前 PDT

愛車のジムニーとの一枚。旅しに来たぞーという感じで好きな写真です。

この千畳敷は、もともとあったものではなく、江戸時代の地震で隆起して現在のような岩畳になったと伝えられています。

その珍しい光景に目をつけたのが津軽藩の殿様で、そこに千畳畳を敷かせ大宴会を開いたとされることから千畳敷と呼ばれるようになりました。藩政時代には殿様専用の避暑地として流要されていたので、庶民は近づけなかったそうです。