こんにちは。@shoheiomiです。
週末に燻製体験イベントの講師を務めることになったので、燻製体験の予習をしてみました。
今回の燻製体験のポイントは2つ。
1.安くて簡単にできること
燻製を敷居の高いものではなくて、家庭でも気軽にできるのもと思って欲しい。そしてこのイベントが終わった後に自宅で燻製してみようという人が一人でも増えればなと思います。
- 100均で揃えられるもので簡単燻製器を自作する。
- 事前の下準備等があまり必要のない食材を燻製してみる。
2.岩泉でしかできない特別な体験をすること
1.と若干矛盾する部分もありますが、せっかく遠くから岩泉に来ていただくわけですから、岩泉ならではの体験をして欲しいという思いがあります。都会にいると炭なんて使う機会ないですからね。バーベキューくらいじゃないかな使うとしても。それでも外国産の安い炭がほとんどなので国産の炭を使うというだけでも特別な体験になるはずです。
- 燻製に必要な火力は岩泉産の切炭を利用する。
どうでしょう?リーズナブルかつリッチな燻製になりそうじゃないですか。
燻製のやり方
用意するもの
今回は100円ショップ「ダイソー」の商品をうまく組み合わせて燻製器をつくりたいと思います。
ダイソーで購入したものは以下の3つ。
- 鍋 200円
- 鍋の蓋 100円
- 粉ふるい 100円
それに簡単に燻製できる食材を購入。
- 卵
- うずらの卵
- ちくわ
- ナッツ
火力には岩泉産の切炭を使います。
燻製手順
岩泉産の切炭にガストーチで火をつけます。炭はケチらずにたくさん使うのがポイントです。
炭なんて滅多に使わないので待っているだけでも楽しくなってきます。
燻製実験の準備。
火力はせっかくなので岩手切炭で。
遠赤外線効果か寒い岩泉でもめちゃ暖かい。 pic.twitter.com/eLqqnFZMoi— おーみ/逢見祥平 (@shoheiomi) 2017年9月5日
次に鍋にアルミホイルを敷き、その上に燻製用のチップを一握りのせて煙が出るのを待ちます。
火力が適当なら5〜10分ほどで煙が出るので、それ以上待ってもだないなら炭を足してください。
炭の量が少なくて30分待っても煙が出ないという失敗をしてしまいました。炭はケチらずたっぷり使いましょう。
ナラのチップを鍋に入れてチップから煙が出るのを待ちます。
このとき、鍋が焦げないようにアルミホイルの上にチップをいれておくとよいかも。
炭でやるのは初めてなので何分くらいで煙がでてくるかはやってのお楽しみ。 pic.twitter.com/kHDG0qHOwq
— おーみ/逢見祥平 (@shoheiomi) 2017年9月5日
煙が出て来たら、網に食材をのせて、鍋にセットします。
燻製時間は20分弱くらいでいいと思います。好みに合わせて燻製時間は調節してみてください。
具材は卵とうずらとちくわナッツ。それから豆腐も。
燻製時間は20分弱。いい具合に燻製になりました。
やっぱり安定の卵が一番うまいかな。
うーん、お酒が飲みたくなってきました。 pic.twitter.com/Q1CNkKmsxl
— おーみ/逢見祥平 (@shoheiomi) 2017年9月5日
やっぱり卵がうまい。
ナッツやアーモンドの香ばしさもいい感じですね。お酒によく逢うんだろうな〜。お昼だったので飲めなかったことが残念!!
燻製ってほんと不思議です。ただ煙で燻しただけなのにこんなに美味しくなるんですから。食材はどれも安いのもなんですが、どれも高級食材を使ったような味になりました。
なんとか燻製体験もカタチになりそうなのでホッとしています。
本番も成功しますように。
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株式会社シオン主催の木育イベントで広葉樹活用と燻製体験の講師を務めました。
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