来春の樹液採取に向けて町有林で資源調査を実行!!

 

こんにちは。@shoheiomiです。

今まで何度か樹液採取について記事を書いてきました。

【樹液ビジネス】伐らない林業とは何か。地域の強みを活かした秩父の取り組み。 樹液ビジネスが林業を変える4つの理由。 自家製メープルシロップも!?樹液採取の方法を教えるよ。 【食べられる山プロジェクト】樹液は○○で採取できる量が大きく変わるんです。

時期的に一年のうち春先の1ヶ月しか行うことができないので、長い間、樹液採取活動はご無沙汰状態だったのですが、そろそろ本格的に樹液採取に取り掛かっていきたいので、来年春に向けて樹液が採取できる木の目星をつけておこうということで、使わせてもらえる予定の町有林に資源調査に行って来ました。

 

最初に.樹液採取についておさらい

ポイント.山仕事の新しい収入源

カエデ類の木から採取できる樹液は煮詰めることで、メープルシロップを作ることができます。シロップ用の原料として販売したり、樹液飲料として販売することが可能で、毎年採取が可能なことから持続的な収入源として期待されています。また樹液採取そのものを体験化することで、単なる旅行者よりも長い時間地域に滞在してもらうことができ、地域に愛着を持ってもらえるきっかけとしても有効であると考えています。

 

雪の積もる中資源調査に繰り出す

 

標高500m近い山の中なのでやはり雪が積もっていました。

またどうしてこんな雪の積もる時期にやるんだという声も聞こえてきそうですが・・・

この後に伐採する予定があるので樹液が出る木は残そうかという話になり、急遽、どの木を残すかマーキングすることになりました。

基本的には樹液が出るカエデ類、シラカバ、そして木材や樹皮の需要が高い山桜を残していきます。

 

 

該当する木にはこのように幹の部分にテープを巻いてマーキングしていきます。

あとでどの樹種が何本あったかわかるようにローマ字で樹種に記号と、何本目にマーキングしたかの数字を記しておきました。

例えば、下の写真の「YS30」という記号は、「ヤマザクラ 30本目」という意味になります。

 

 

このような形式で伐採を計画している地域を歩き回りながらマーキングしていくと、ウリハダカエデとヤマザクラがかなり多い山であることがわかりました。

去年の実験では、ウリハダカエデの樹液はとても甘く少し煮詰めただけでメープルシロップのような味を楽しむことができたので、欲しい樹種の筆頭でした。それがかなり群生していたのは嬉しい誤算です。

 

来春の実験計画

せっかく大量に樹液採取できるので、より効率的に集められる方法がないか実験してみたいと思います。

例えば、今考えているのは一本の木に一つ、樹液を集めるボトルを設置するのではなく、3,4本いっぺんに集めてみてはどうかということです。樹液採取のたびに毎回何箇所も山の中を歩いて樹液を採取するのもかなり面倒なことなので、まわる箇所をなるべく少なくしたいという狙いがあります。

ただ、その分長いホースを用意しなくてはなりませんし、そのホースをうまく流れてくれるのかという点では不安要素もあります。

 

考えても答えはでないので実験あるのみです。また来春にレポートしたいと思います。

 

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