こんにちは。自然と温泉が大好きな、@shoheiomiです。
朝早く温泉に入った後に向かうのは、奥只見湖。遊覧船から見える景色が最高だったのでご紹介いたします。
旅の一つ前の記事はこちらから
川を見ながら入る混浴露天風呂。木賊温泉の岩風呂は最高だった。
自然・歴史・温泉を巡る福島・南会津の旅
都心からも近い秘境南会津を巡る旅。大自然に歴史に温泉にオススメスポットまとめ。
朝から贅沢な貸切状態の露天風呂を楽しんだ後、遊覧船から絶景を楽しめるという奥只見湖を目指します。
なんとなく地図で見た感じは近かったので、1時間半もあればいけるだろとたかをくくっていたのですが、Googleマップで見てみると、
なんとその距離95km!!!
はっ?めちゃくちゃ遠いじゃん。
しかも奥只見湖の近くまで行くと、猛烈にうねっています。
まさか林道?一抹の不安を抱えながらの出発となりました。
屏風岩
しばらく走ると屏風岩という看板が立っていたので、立ち寄ってみることに。
なかなかの迫力ですね。
有名じゃないのか、時間が早いのか人はいませんでした。
水しぶきが気持ちいいですね。
15分ほど休憩して、再び出発しました。
モーカケの滝
さらにそこから走ること数十分。今度はよく見ないとわからないような小さな看板に、モーカケの滝の文字が。全然宣伝されていないので、大したことないのでしょうが、せっかくなので見て行くことにしました。
かろうじて道だということがわかる細い道を歩くこと50m。
目の前に見えてきたのは予想外に立派な滝でした。
近くまで行けないのが残念。
もう少し近くまで行けたらそれなりの観光スポットになっていただろうに。
それにしてもモーカケとは一体なんなのでしょう。
近くに説明の看板があったので引用しておきます。
モーカケとは、平安時代の女房の装束で、腰から下の後方にまとった服をモ(裳)と呼び、ヒダがあって裾を引く滝のようすを「裳を掛けた」さまに見立てたと言われ、檜枝岐村の平家落人伝説と相まって趣が感じられる。また、一説には、沢沿いにサルオガセ(木の枝に着生して垂れ下がる地衣類)が多く見られ、これが「毛をかけた」状態に見立てたものと言われるが、はっきりしたことはわからない。
なんかの方言かと思っていましたが、こんな理由があったのですね。平安時代の服装がきっかけなら、相当昔からこの滝の存在が知られていたのか・・・なんだかワクワクします。
奥只見湖
途中、かなり狭い道もありましたが、無事通り抜け、ようやく、奥只見湖が見えてきました。
しばらく奥只見湖を横目に見ながら山道を走って行きます。
30分ほど走ると、ようやく湖岸に降りられるところまでやってきました。
ここまで苦節3時間。
途中色々立ち寄ったので遅くなりましたが、やっと到着です!!
ただ、あたりを見回しても、遊覧船らしきものはありません。
うん?なんかネットで見た景色と違うぞ・・・・
少し不安になってきました。
よくよく調べてみると、ここは奥只見湖で間違いはないものの、メインの場所ではないことが判明。
一応遊覧船は来るものの、ここで遊覧船は周遊船ではないので、帰って来るためには、終点でもう一度乗り直さないと行けません。
ここはメインの場所に行った方が賢明でしょう。
ということで、その場を後にします。
シルバーライン
途中、10kmほどにもなる長い長いトンネルを抜けます。ここは江戸時代に銀が産出されていた場所で、その跡地を利用しているため、トンネル内はゴツゴツと岩肌が見え、電球も少なく、もやが立ち込めているので、かなりスリルがありました。
遊覧船
さて、いよいよ到着しました。
ダムが迫力ありますね。
ゆっくりと景色を見ながら遊覧船乗り場まで行きます。
今回乗る遊覧船です。ちょうどタイミングよく周遊から戻ってきました。
チケットを購入して早速乗り込みます。
内部はこんな感じ。まあ普通の遊覧船です。
景色が見たいので展望デッキに登ります。
なんと雄大な景色だろう。風が当たって気持ちいいです。
豪雪地帯なので、背の高い木は生えることができません。
僕は行ったことありませんが、フィヨルドってこんな感じなのかなと妄想してしまいました。
いや〜素晴らしい景色でした。1000円弱でこの景色なら乗る価値ありますね。
周遊遊覧船情報
運行期間 | 5月中旬〜11月中旬 |
周遊時間 | 約40分 |
料金 | 大人980円、子供490円 |
奥只見湖まとめ
スポット名 | 奥只見湖 |
住所 | 〒946-0082 新潟県魚沼市湯之谷芋川大鳥1317−3 |
駐車場 |
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