自分で作れる。天然木のカトラリーキットをまとめたよ。

なんでも買うことで揃ってしまう現代において、買って消費するだけでは、満足感を味わえなくなってきました。だからこそ注目されているのが、”自分で作る”ということ。とはいえ、いきなり一から作るのはノウハウがないと大変なものです。作るをサポートしてくれるキット商品で、自分だけのお気に入りカトラリーを作りましょう。

KINO

東京の木を使って、”自分でつくる”木製品キットを販売するKINO。


出展:KINO

東京=都会で山のイメージはないかもしれませんが、東京の森林率は、35.9%と面積の3分の1は森林なのです。かつては、様々な樹種の木々が生えていましたが、経済の成長にともなう大規模な住宅用建材の需要にこたえるため、大量のスギやヒノキが植えられました。しかし、その後、さらに安く、品質の安定した木材が海外から輸入されるようになり、需要が低下したために、価格が下がり、切っても売れないので、放置されるようになりました。

一度人の手が加えられた森は、人が手をかけていくことでしか維持できません。放置された森林はバランスを崩し、異常なほどに残ってしまったスギは、多くの人が苦しむ花粉症を引き起こしているのです。

KINO で使われているのは、花粉症問題で切り旬を無視して伐採された木材なのです。


出展:KINO

さじ・はし・バターナイフ、3種のカトラリーのつくるキット。
小刀やカッター、彫刻刀を使って、カトラリーをつくってみませんか?
好みのかたちに削れますので、用途や容器にあわせて、また自分の手にしっくり馴染むようなカトラリーをつくることができます。
やすりや布、ミツロウがセットになっていて、仕上げまでこのキットひとつでできます。
手間ひまかけてつくったカトラリーで、ごはんをおいしくいただきましょう。

引用:KINO

 

内容は、スギかヒノキ材(選ぶことができます)と加工後に磨き仕上げるためヤスリ、塗装するためのミツロウと布。説明書も付いているので、初心者でも安心して取りかかることができますね。木を削っていく小刀は別途自分で用意する必要があります。


出展:KINO

urban ole ecopark

木工所の端材を活用した「urbanoleecopark(アーバンオーレエコパーク)」の手作りキット。キット本体の木材と、初心者にもわかりやすい作り方の説明書などをはじめとしたDIYの材料がすべて入っていてます。

 

チャイルドスプーン、チャイルドフォーク

こちらのキットも、削る用のカッターナイフを自分で用意すれば、すぐつくることのできます。お子様にご自身で作られたカトラリーをプレゼントできたら素敵ですよね。既製品を買うより、より思い出に残り、お子様と共に育っていくカトラリー。世界に一つだけのカトラリーを作って見ませんか。

作り方の動画も用意されています。地道な作業ですが、少しずつ形になっていく様子はモノづくりの楽しさを改めて感じさせてくれるはずです。

 

 

スプーン

ヒノキでつくるスプーン。ヒノキは香りも良く、抗菌性が高いのが特徴です。自分で削っていくので、好みに合わせて持ち手を細することもできます。

 

 

コーヒーメジャースプーン

 

コーヒー好きならこだわりたいコーヒーメジャースプーン。なかなかお気に入り気のものが見つからなかったりしますが、このキットなら自分好みの形につくることができます。白っぽい色のブナの木がスタイリッシュで、コーヒーの時間がさらに楽しくなりそうです。

ヒトテマキット

今、林業界で注目を集める西粟倉村のみんなの材木屋が販売するヒトテマキット。カトラリーの基本であるスプーン、フォーク、バターナイフはもちろん、デザートスプーンや、マドラー、サーバースプーンなど他にはないキットも豊富に揃っています。

 

デザートフォーク

ヒノキの間伐材で作られたデザートフォークのキット。触り心地も柔らかに、あたたかみのある雰囲気を感じることができます。普段使いはもちろん、ちょっとした来客時やホームパーティ等、シーンを選ばず様々な状況でお使いいただけるアイテムです。

 

 

マドラー

 

いかがでしたか。種類も豊富なキットのカトラリーで、自分好みの一品を作りましょう!