【出店レポート】最後のいわいずみ手仕事市を振り返る。

本日もFOREST PEOPLEをお読みくださりありがとうございます。@shoheiomiです。

6月9日(土)、10日(日)に開催された「いわいずみ手仕事市」に出店してきました。2年前に岩手県岩泉町に移住してから、一昨年はイベント準備のスタッフとして、去年は出店者として、毎年参加しています。やはり地元開催なので、他の地域で行われるクラフト市よりも愛着があるのですが、今年で最後の開催となるとのこと…少し寂しい思いがします。

販売したもの

今回は同じく岩泉町で森林をフィールドに様々な活動を展開している“LINK VILLAGE”の中軽米さんと合同の出店で、僕はウッドスピーカー折りたたみ鍋敷きを、中軽米さんはコーヒースタンドウッドレジンアクセサリーを販売しました。

出店するたびに、次回はもう少しレイアウトにこだわってみようと話すのですが、今回もいつも通り少し垢抜けしないブースに。それでも手作りした木製品を並べてみると、それなりには見えてくるものです。

今回もウッドスピーカーは大人気。実際にスマホを出し入れして音の違いを聴いてもらうと、「すごい!結構変わるね!」となかなかの評判。ただ前回同様、高齢の方には「印鑑入れかい?」と聞かれました。確かにそう見える(笑)

どれも自分たちで手作りしたものなので、既製品のようにどれも同じとはいきませんが、どれも違うことを“個性”として評価していただけるお客さまに購入していただけました。嬉しい限り。

>>ウッドスピーカーはオンラインストアからもご購入いただけます。

いわいずみ手仕事市の風景

出店レポートはそこそこに、手隙の時間に撮影した写真で「いわいずみ手仕事市」を振り返ってみようと思います。

「いわいずみ手仕事市」は岩泉町のメイン通りである「うれいら商店街」の一部を歩行者天国にして行われ、今回は両日ともあいにくの雨模様でしたが、大勢の来場者で賑わいました。

JR東日本唯一の廃線となった岩泉線をモチーフにした手作り感満載の駅舎や看板。

町木であるアカマツの製材板を並べて線路を表現。会場にいるみんなが参加者で、それぞれ思い思いに板を並べていきます。

子供はやっぱり想像力豊か。タワーのような想像もしない形になりました。

軽トラマルシェで地元野菜の販売も。

昼食は和菓子屋さんの焼きたてのみたらし団子。目の前でタレを塗ってくれます。普段は作っていないものなので、「いわいずみ手仕事市」の2日間だけの限定品。絶品でした。

「いわいずみ手仕事市」を企画した“ナドダーノ”さんをはじめ、商店街がフル稼働。普段は使われていない店舗も出店スペースになっていたりして、いつにない活気を感じました。「いわいずみ手仕事市」は最後ですが、秋にはこどもフェスタの開催も決定。またうれいら商店街が賑わう様子が今から待ち遠しいです。