こんにちは。@shoheiomiです。
今回は、福島県の南会津を旅して来ました。福島県の中でも有名な観光スポットである大内宿が江戸情緒感じる素晴らしい場所だったのでご紹介。
自然・歴史・温泉を巡る福島・南会津の旅
都心からも近い秘境南会津を巡る旅。大自然に歴史に温泉にオススメスポットまとめ。
茅葺き屋根が特徴的な大内宿
大内宿は、会津西街道(下野街道)と呼ばれる会津城下と下野の国を結ぶ全長130キロメートルの中で会津城下から3番目の宿駅として今から400年ほど前に整備された宿場町です。
昭和になると、会津茅職人の調査に訪れた武蔵野美術大学の相沢教授が大内宿の街並みの保存を訴え、当時の大塚町長と時間をかけて住民の説得に当たり昭和56年に重要伝統的建造物群の指定を受けました。
今では、その茅葺屋根が立ち並ぶ江戸情緒感じる町並みとして福島県でも屈指の観光スポットとなっています。
大内宿のみどころ
大内宿といえば、やはりこの茅葺屋根が特徴的です。
近づくと非常に存在感があり、すごく屋根が大きく見えます。
側溝を流れる綺麗で冷たい水。
ここでキュウリとかスイカとか冷やしてみたい。
中にはツバメの巣も。
可愛らしいですね。屋根が低い位置にあるので、子ツバメたちを間近に見ることができました。
また、少し高台の場所があるのですが、そこが大内宿の全体像が見える絶好の撮影スポットになっています。
昔ながらの生活を再現した町並み展示館
大内宿は今ではほとんどが店舗となっていますが、町並み展示館という江戸時代の本陣を復元したものがあります。
この町並み展示館は、大内宿が戊辰戦争の舞台にもなったことから、本陣に関する図面や資料等が残っていないので、同じ街道の糸沢宿、川島宿の本陣の本陣を参考に昭和になって復元したものなのだそう。
館内には茅葺きに関する資料や昔の民具等が展示されています。
展示館の窓から見る大内塾はまるで絵画のようでした。
スポット名 | 大内宿町並み展示館 |
開館時間 | 9:00~16:30 |
入館料 | 大人250円、子供150円 |
大内宿名物高遠そば
お昼にオススメなのは、長ネギがそのまま一本入った高遠そば。
なんと、ネギでそばを掬いながら食べるので、箸は使いません。
最後までネギを残しておくと辛くて食べられないので、そばを掬いながら徐々に食べたほうがいいと思います。僕は最後までネギを残していたので、最後にネギだけを食べるのはかなり辛くて苦戦しました。
でも、ネギを食べ過ぎるとそばを掬えなくなるので注意しましょう。
大内宿に宿泊しよう
大内宿は宿泊も可能です。
こんな感じの蔵に宿泊できるなんて他ではなかなか味わえない特別な体験になるでしょう。
会津名産の馬刺しや囲炉裏で焼いた岩魚、郷土料理「こづゆ」と「にしんの山椒漬け」「いかにんじん」など、昔ながらの会津の味を味わうことができます。
大内宿の宿泊に関する詳細・予約はこちらから
大内宿へのアクセス
スポット名 | 大内宿 |
住所 | 〒969-5207 福島県南会津郡下郷町大内山本8 |
駐車場 | 有料駐車場 普通車300円 *大内宿を通り過ぎたところ(徒歩5分)の場所に無料駐車場あり |
車で行く
大内宿に到着すると、先にある有料駐車場に誘導されますが、そのまままっすぐ進んで行くと有料駐車場があります。せいぜい5分程度なので、こちらに停めたほうがいいと思います。
*あくまで僕が行った時の情報なので、変わるかもしれません。責任は持てませんのでご注意を。
電車で行く
大内宿の最寄駅は会津鉄道 湯野上温泉駅になります。
新幹線では行くことができないので、東京方面から行くのはなかなか不便でしたが、
2017年4月から特急リバティ会津が開通したので、浅草駅から会津田島駅まで乗り換えなしで直通で行くことができるようになりました。
出典:会津鉄道
浅草駅から湯野上温泉駅までの例
浅草駅 特急リバティ会津101号 6:30分発
↓
会津田島駅 9:45分着
会津田島駅 会津鉄道リレー101号 9:52分発
↓
湯野上温泉駅 10:23分発
所要時間3時間23分
湯野上温泉駅から大内宿までの行き方
湯野上温泉駅からは猿游号というバスで行きます。
1日フリーで大人1000円、子供500円。
運行本数は一日8便ありますが、ゴールデンウィークや夏休みなど混雑時は立ち乗りになることもあります。
確実に乗りたいのであれば、前日の19時までに予約することもできます。
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