直前でのお知らせとなりますが、6月24(日)に小本浜にて定期的に開催されている「小本浜定期市」にウッドプランクの店舗を出店することとなりました。ウッドプランクとは「木の板」という意味ですが、ウッドプランクに食材をのせて、BBQの要領で下から炭火で木を焼くことで、簡単に燻製のような味わいを楽しめます。
当日は僕が携わっている地域林業ブランド“IWAIZUMI Forest”のPR活動として、地元小本浜で採れた魚を岩泉町産材のウッドプランクにのせて、アルミホイルで包み、蒸し焼きしたものを無料で提供いたします。
約60人分と数に限りがございますので、ご興味のある方はお早めにお越しください。
<第3回小本浜定期市>
日時:6月24(日)
場所:岩手県下閉伊郡岩泉町小本字小本6ー25
浜の駅おもと愛土館
時間:午前10時〜午後13時
事前実験の様子
ウッドプランクのことをまだ知らない人も多いと思いますので、先日実験したときの様子をレポートしてみます。
実験場所は、本番と同じく浜の駅おもと愛土館。地元で採れた魚の販売や、海鮮丼などを食べることができる食堂を営業しています。
BBQコンロで炭をおこして、あらかじめ水につけておいたクルミの板を網の上にのせ、煙が出てくるまでしばらく放置します。僕も初めての試みなのでドキドキ。
煙が出てきたら食材をセット。今回は地元で獲れたマスの切り身とサバの塩漬けを焼いていきます。
香りがしっかり定着するようにアルミホイルで包みました。最初からアルミホイルで包んでもできないこともないのですが、なかなか煙が出なかったり、煙が出る前に食材が焼きあがってしまうことが多いので、煙がしっかり出ているのを確認してから食材をのせてアルミホイルで包む、という順番がいいと思います。
待つこと20分。アルミホイルをオープン!!
スモークチップで燻製したときほどではないですが、クルミの木の香りが漂ってきます。色も若干燻製っぽくなっていますね。
食べてみると、やっぱり燻製っぽい。でもきつい香りではないので、あまり燻製が得意でない人も食べやすいかもしれません。
アルミホイルで包んでいたので水分もしっかり残っていて、ふっくらジューシー。最高に美味しいです。
そのあとも違う食材を試したり、樹種を変えてみたりと色々実験してみました。
どれも美味しい!初めての試みでしたがうまくいきました!
簡単だし、いつもと違うBBQが楽しめるのでこの夏はウッドプランクが流行るかも。
まずは「小本浜定期市」で無料提供いたしますので、ぜひこの機会にお越しくださいませ。