「森と海を食べる」ウッドプランク大好評!!小本浜定期市に出店してきました。

本日も“FOREST PEOPLE”をお読みくださりありがとうございます。@shoheiomiです。

先日告知していた「小本浜定期市」でウッドプランクBBQ店を出店してきたので、ご報告したいと思います。

>>【出店告知】木の板(ウッドプランク)で食材を焼くBBQで地元の魚をお振る舞い。

出店の様子

毎月第四日曜日に浜の駅おもと愛土館にて開催される「小本浜定期市」に、僕が携わっている地域林業ブランド“IWAIZUMI Forest”のPR活動として、地元小本浜で採れた魚を岩泉町産材のウッドプランク(木の板)にのせて、アルミホイルで包み、蒸し焼きしたものを無料で提供する店舗を出店。

田舎の小さなイベントなので、最低限の設営。あまり写真映えしませんが仕方ない…

今回はあくまでテスト。

ウッドプランクBBQは、まだイベントでやったことがないので炭の量や火加減など調理方法の確認から、お客さんの数や反応などを把握する、ということを目的としました。

そんなわけで、あまり欲張らずに試食品程度に小さくカットした塩鯖をウッドプランクで蒸し焼きしていきます。

実験したときよりも焼く枚数を多くして、それに伴い炭の量も多くしたので火力が強すぎないか心配でしたが焼き上がりは上々。照り焼きみたいで美味しそう。

これをお皿に一つずつのせて、お客さんに提供しました。

子供や高齢の方も「美味しい」と食べてくれたので一安心。おばあちゃんに「お味はどうですか」と聞いたら「魚の味がする」と言われたのはちょっと面白かった(笑)

それから、地元の漁師さんからいただいたコワダというマンボウの腸もウッドプランクでジューシューに焼いてみました。これはイカと肉の脂身を掛け合わせたような食感で、コリコリしていて美味しいです。それにしてもマンボウの腸なんて食べられるとは…田舎でしか食べられない珍味ですね。

 

小本浜定期市の風景

僕ら“IWAIZUMI Forest”以外にも、地元で獲れた魚介類が食べられるようになっていて、中でも注目は「ゆでダコ」。大きな鍋いっぱいに入れたタコを茹でている様子はまるで魔法使いのようでした。

こんな風に吊るしてあるタコなんてなかなかお目にかかれません。一本丸ごと噛りつきたい!!

それからワカメの取り放題も。こんな新鮮ワカメ味噌汁に入れたらうまいんだろうな。

ジャンケン大会も開催。買った人は半額で購入できます。興味はありましたが、絶対自分で調理できないので断念しました。

それから、出店ご苦労様ということでいただいたのが、たい焼きならぬ「龍ちゃん焼き」。龍ちゃんとは岩泉町のマスコットキャラクターです。

僕は外がパリッとしたものが好きなので、炭火の近くに置いてしばらく放置。

思った通り少しこんがり、外はパリッと、中はふわっとした龍ちゃん焼きができました!

うまい!炭で焼くなんて贅沢だなあ。

小さいイベントですが、地元の食材を楽しめ、漁協の漁師さんたちとも交流できる「小本浜定期市」は、また来月末にも開催いたします。僕ら“IWAIZUMI Forest”も食材を変えて再びウッドプランク BBQ店を出店する予定なので、ぜひご来場ください。