アイスクリーム好きが作った、アイスクリーム好きのための「アイスクリームスプーン」

本日も“FOREST PEOPLE”をお読みくださりありがとうございます。@shoheiomiです。

自分の身の回りにあるモノを「自分でつくる」取り組みを始めたことをお知らせしていました。その第一弾として「アイスクリームスプーンをつくる!」ということも公言していたのですが、それからだいぶ時間が経ってしまい、すっかり夏も終わる季節になってしまいました。

ただ、そこはアイスクリームスプーンを一番最初につくるくらいの「アイスクリーム好き」ですから、一年中アイスクリームスプーンの需要があるので大丈夫(自分が使うものですから…)。

時間がかかった分、こだわりのアイスクリームスプーンが出来上がりました!アイスクリーム好きが作った、一年中アイスクリームを食べるための「アイスクリームスプーン」。毎日お気に入りの道具を使いながら大好きなアイスを食べる生活に心を踊らせています。

時間をかけてゆっくりと

「アイスクリームスプーン」というアイスクリームを食べるためだけのスプーンが最近すごく流行っていて、楽天などで検索すると何十種類と見つけることができます。

中でも注目を集めているのが、自分の体温を使ってアイスを溶かして食べるというアルミニウム製のスプーン。カチカチに凍ったアイスでも時間をかけずに溶かして食べることができるという優れもの。

そんなアルミニウムの熱伝導率の高さを活かしたアイスクリームスプーン人気のためか、アイスクリームは素早く溶かしてすぐ食べるのが正解というような風潮が生まれ、どのサイトを調べても熱伝導率の高さを謳ったアイスクリームスプーンばかりが出てきます。

確かに便利だし、僕もよく使いますが、一方で、時間をかけてゆっくりと、アイスを食べる時間までを楽しみたい!と思う時もあります。そんな時は、昔ながらの木製スプーンがやっぱり一番なのではないかと思うのです。

だからこそ木製アイスクリームスプーンが欲しいなと前々から思っていて、せっかくなら自分で作ってみようということで、「自分で作ったモノに囲まれる生活を目指して」の第一弾として企画しました。

こだわりのポイント

まずこだわったのは、アイスクリームスプーンの材料。地元岩泉町の木材を使用しました。普段何やってるの?森のパラレルワーカーの仕事内容を紹介!でもご紹介したように、岩泉町の木材を活用する仕組みを構築するという仕事をしているので、岩泉町の木材でプロダクトをつくるというのがひとつの目標でした。

それから「アイスクリームスプーン」をつくる際に意識したのは、底のアイスを掬いやすいこと。それにはスプーンの先端が丸くなっているよりも、平らになっていた方がいいのです。その方が底に残っているアイスを綺麗に掬えます。

ただ、平らになっていると、スプーン先端の幅が長くなってしまい口を大きく開けないといけないので、側面はカーブを持たせつつも先端に若干平らな部分を残す、というデザインにしました。

それからもう一つこだわったのが、極限まで薄くする、ということでした。

写真をみてお分かりの通り、普通のスプーンにはツボ(食べ物を載せる部分)にくぼみがあり、汁気のあるものでも掬えるようになっているのですが、このアイスクリームスプーンは、ほとんどくぼみがありません。

くぼみをつけると、スプーンの厚みが出てしまうので、口に入れた時に感じるスプーンの存在感が大きくなってしまいます。なるべくなら舌とスプーンが触れる面積が小さい方がいいと考えて、このようなフラットな形状にしました。

アイスをスプーンにのせ、そのまま口の中に入ってくる感覚。一瞬舌に触れるスプーンも木製なので軟らかく、金属製のように冷たくもないので、スプーンの存在をあまり感じずにアイスそのものを堪能できます。

木目が異なるサクラとナラの二種類

そんなこだわりの詰まった「アイスクリームスプーン」。たまには雰囲気の違いを楽しみたいということで、「サクラの木」と「ナラの木」の二種類で作りました。

サクラの木のアイスクリームスプーン

サクラの木は、サクラの花を連想するような赤みのある材質が特徴的で、長く使っていると、日に焼けてきて、赤みが濃くなっていきます。花のようにどんどん色づいていく様子を楽しむ…というのもサクラの木の木製品と付き合っていくときのポイントです。

ナラの木のアイスクリームスプーン

ナラの木は、ウィスキーの樽や家具などに使われる木目の美しい木。たまにオイルで磨いてあげると木目が美しく輝いて見えます。硬く耐久性が高いのでカトラリーにもよく使われています。

一年中アイスを楽しむ

お気に入りのアイスクリームスプーンで、まだまだ続く残暑…に限らず、一年中アイスクリームを堪能したいと思います。

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