LODGEの鋳鉄スキレットで始めるちょっぴり贅沢なアウトドアライフ。

 

こんにちは。@shoheiomiです。

僕は暖かくなり夏が近づいてくるとキャンプやアウトドアに出かけてたくなってきます。以前はあまり物を持たずに昼食はコンビニで購入したおにぎりなどで済ませていたのですが、せっかく非日常を体験しに行くのに、いつも使えるコンビニに行ってはつまらないと思うようになり、自分で料理を作ることが増えました。

あまり料理が得意という訳でもないのでだいたいフライパンを持ち込んで炒め物というパターンが多かったのですが、普通のフライパンだと火を止めるとすぐに温度が下がってしまうのが物足りなく感じていました。すぐ食べないと美味しくなくなってしまうんですよね。でもせっかくのアウトドア、あんまりせかせかと急いで食べるのもどうかと思うし、もっとゆっくりと時間をかけて、でも熱々なままの料理が食べたいと思っていました。

そんなわがままを叶えてくれそうなフライパンを以前からネットで見かけていたので迷っていたのですが、思い切って購入してみました。

 

LODGEのスキレット

今回僕が購入したのはアメリカの鋳鉄ブランドLODGEの8インチ スキレット。

LODGEは1896年の創業以来、「よい道具を選ぶ事が、美味しい料理をつくる第一歩」を信念に、
キャストアイアンにこだわり続けてきたメーカーです。

ロゴの雰囲気もかっこいいですね。

この肉厚感がたまりません。

鋳鉄と聞くとなんだか重そうと思うかもしれません。はっきり言います。確かに重いです。でもただ重いのではありません。その重さには僕のわがままを叶えてくれる秘密が隠されています。

LODGE 8インチ スキレットフライパンを詳しく見る

 

まるで石のようにじんわりと

鉄なので熱伝導率が高いには当たり前ですが、LODGEのスキレットはその厚みが5mmと肉厚な作りなので、まるで石のようにじんわりと全体が温まり、食材を弱火でじっくりと調理することができます。

上の写真は一度軽く燻製した鳥の胸肉を、スキレットにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪を入れて再度加熱するところなのですが、普通のフライパンだと外側が焦げたり、そうかといって弱火にすると上の方が冷めたりしてなかなかうまい具合にいきません。でもこのスキレットだとあまり火の強さを気にしなくても、ちょうどいい具合に焼くことができました。

 

熱が通り過ぎると硬くなる鹿肉で実験

鹿肉は火が通り過ぎると極端に硬くなり、ゴムのような食感になってしまう性質があります。以前、燻製鹿肉をアスパラときのこを合わせて炒めたときもあまり火加減を気にせずに調理しましたが、ゴムのように硬くなるということはなく、ちょうどいい具合に炒めることができました。

火加減次第で美味しさが変わってしまうのが調理の難しさであり、面白いところでもあるのですが、アウトドアでは風が強いと火加減の調整がとても難しくなるので、あまり考えないでも調理できるスキレットは重宝する道具だと思います。

 

少し手間がかかるからこそ愛着がわく

LODGEのスキレットはシーズニングされているので、普通のフライパンのように使い終わったあとお湯洗えばいいのですが、使っていくうちに油が取れて、時間がたつと空気に触れて錆びてしまうことがあります。

でもお手入れすれば大丈夫。お湯で洗った後、火にかけて乾かし、オリーブオイルを染み込ませたキッチンペーパーで全体を拭く、という作業をしてあげることで錆びを防ぐことができます。

少し手間はかかるけれど、その分愛着がわくというか、なんだかまた使ってあげたくなる。

LODGEのスキレットもまた“いつもの道具”になりうる存在です。